Haskell入門 1.1 Haskellの特徴
- 作者: 本間雅洋,類地孝介,逢坂時響
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: Kindle版
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1.1 Haskellの特徴
CやJavaとはプログラミングパラダイムが異なる。 Haskellの特徴は - 関数型 - 静的型付け - 純粋性 - 型推論 - 遅延評価
関数型プログラミングの定義
引数に対して値が決まる、数学的な関数を中心に計算を表現するプログラミングスタイル
参照透過性
関数を同じ値となる式に対して呼んだときに必ず同じ結果となる性質
C言語など手続き型言語でいう「関数」と、関数型プログラミングの「関数」の違いはここで、後者の関数とは数学的な関数のことをさす。
静的型付け(static typing)
プログラム内の変数や関数の引数・返り値について、型をプログラムの実行前にすべて決めること
→型に関するバグを実行前に見つけることができる。
純粋関数型プログラミング言語
すべての関数が参照透過性を持つような関数型プログラミング言語
すべての変数はイミュータブル(変更不能)
IO型、IOモナド
今回の勉強時間 11分
累積勉強時間 17時間43分